謙虚な天狗が送る毎日

ようこそ、「謙虚な天狗が送る毎日」へ。暇つぶしに見たくなるブログを目標に、ちびちび投稿します。

今年の要注目バンド 『WOLVEs GROOVY』の魅力やメンバーなどをご紹介!!

 

 

これからの活動にワクワクが止まらない最高のバンドを見つけてしまったのでご紹介します!

メンバーや結成の経緯についてかなり詳しく解説してますのでぜひ読んでいってください!

 ↑なんとこの記事について当バンドのメンバーであるアヤコノさんご本人にもリアクションしていただきました!!

 

WOLVEs GROOVY とは?

『WOLVEs GROOVY(ウルヴズグルーヴィ)』は、2023年3月に始動したましのみ(Vo, G)、アヤコノ(Vo,Ba)、詩音(Dr)による日本のスリーピースバンド。

 

”一匹狼”として音楽を紡いできた、出身もルーツもバラバラな3人が”グルーヴ”で通じ合ったことで結成したWOLVEs GROOVY。略してウルグル。

2023年3月8日、バンド結成が公式に発表されたと同時に1st EP『WOLVEs1』がリリースされました。

MVも絶賛公開中、適度なこなれ感が癖になるシンプルな楽器構成のロックナンバー「BUG」や、シンセベース、トラックメイキングを多用した遊び心溢れるダンスチューン「passion&groove」など、とにかく”楽しい”4曲が収録されています。

 

おそらくこの記事を見に来てくださっている方の大半は、ウルグルの楽曲をどこかしらで聴いたことでバンドについて興味をもった方だと思いますので、ウルグルの楽曲については終盤でご紹介しています。

もしまだ曲を聴いたことがない、楽曲から聴きたいという方は下の目次からどうぞ。

 

 

メンバー紹介

ましのみ(Vo, G)

  • シンガーソングライター、コンポーザー
  • 生年月日:1997年2月12日 26歳(2023/5)
  • 出身:千葉県
  • CHOCOLATE Inc. でプランナーとして活動
  • 慶應義塾大学商学部卒業

 

○生粋のシンガーソングライター

ましのみさんは、唯一無二の言葉選び、型に囚われない分野をまたいだ活動スタイルが魅力のシンガーソングライターです。

2016年に開催されたYAMAHA主催、日本最大規模の音楽コンテスト『The 10th Music Revolution JAPAN』で約3000人の中から東日本グランプリを受賞。

2018年に「ぺっとぼとリテラシー」でポニーキャニオンよりメジャーデビュー。

現在は基本的にフリーで活動されていると思われます。

 

最近は80KIDSやShin Sakiura、maco marets、Wez Atlasら、ヒップホップやR&Bと関わりの深いアーティストと精力的にコラボを重ねるなど、常に新境地を開拓しながら数々の話題曲を生み出しています。

 

そんな中発表されたのが、WOLVEs GROOVY結成でした。

 

CHOCOLATE Inc. でプランナーとして活動

また、2021年9月から、CHOCOLATE Inc. というコンテンツスタジオで「プランナー」としても活躍されています。

 

なんだか横文字が多くてよくわかりませんよね。私も気になったので詳しく調べてみたのですが、このCHOCOLATE Inc. という企業・・・只者じゃありませんでした。

ひとまずこちらの動画をご覧ください。

 

○CHOCOLATE REEL 2023


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なんとこの動画に映っているコンテンツすべて、チョコレイトが制作に深く関わっているものなんです!

チョコレイトを無理やり一言で説明すると、「コンテンツを生み出す会社」となります。

コンテンツスタジオというだけあり、映像、キャラクター、音楽、漫画などなど対象は無数に存在します。

 

サントリーCM『スパークリングレモン』やリクルートCM『出会いってすごくないですか。篇』などは目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

私もリクルートのこのCMはスキップせずに見入ってしまった記憶があります。

 

6秒商店、feat.CARSプロジェクト、けたたましいくま、ブルーハムハム、おぱんちゅうさぎなどなど名だたるコンテンツをプロデュースしています。全然紹介しきれません。

feat.CARSプロジェクトは人選も映像も最高でした。未視聴の方はご覧あれ。

 

○CHOCOLATE Inc.オフィスツアー2021


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企業の紹介動画です。ちなみにこの動画自体のBGM制作にもましのみさんが携わっています。

 

ましのみさんはプランナーとして様々なコンテンツの企画・制作を担当されており、特に相鉄線沿線全26駅の魅力を伝える26の楽曲を製作する「相鉄レコードプロジェクト」ではメインボーカル・作詞・作曲にて大きく貢献されています。

 

 

www.chocolate-inc.com

博報堂勤務時代にはバズマシーンとの異名をもっていた現COOの栗林和明氏は、「真に”話題を作る”ためには、できあがったもののプロモーションを考えるのではなく話題になるような要素を内包している事業や商品から作らないと、もう世の中を動かせない」と語っており、その考えがチョコレイト の軸として存在しています。

 

まさに0から1つくるプロ集団であり、この点においてもチョコレイトはましのみさんの想像力、そして創造力が余すことなく発揮される最適なワークスペースなのかもしれません。

 

チョコレイトが魅力的すぎてまだ書き足りないのですが、これ以上長くできないのでまとめると「”ピクサー任天堂を超える世界一たのしいエンタメ企業”を目標に掲げる、いま日本で一番アツい会社」です。

そして、その会社のメンバーとしてましのみさんもご活躍されているということです。

続いて、楽曲について紹介していきます。

 

○『STAR STATUS』 feat. Wez Atlas


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疾走感とレトロが同居した2ステップビートが印象的な一曲。

”音”としても楽しめるトリッキーな言葉選びとキャッチーなメロディーの組み合わせが絶妙で、まさにましのみさんの真骨頂といった感じです。

80KIDSが手掛けたビートに歌詞をのせていく順番で制作したそうなのですが、ましのみさんはビートを聴いてマリオカートレインボーロードのイメージが真っ先に頭に浮かんできたと言います。

そのイメージをうまく具現化していったことでこの独特のグルーヴが生まれたのかもしれませんね。

 

それにしても01:19くらいのWez Atlas の入りが鼻セレブくらいソフト。

 

○『Fantasy?』 feat. maco marets


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本作は東京を中心に活動するラッパーのmaca maretsを迎えたコラボ曲で、サウンド・プロデュースはShin Sakiuraが手掛けています。

浮遊感のあるましのみさんの歌声が曲のイメージを大きく印象付けています。

 

ただ単にチルな曲というだけではなく侘び寂びを感じさせるのは、ドキッとするような感覚と共に心に染み渡る歌詞の効果ではないかと思います。

怖がりがファンタジーをつまみ出し

綺麗なものを綺麗と言えなくなったのは

どうしてだっけ?

知らず知らずのうちに植え付けられている

おとぎ話を塗り替えてくロード

愛は探り探り

作詞:ましのみ

こちらの歌詞ですが、彼女がシンガーソングライターになるまでの経緯を知ることで、より深く解釈することができるかもしれません。

 

○「ましのみ」が誕生するまで

幼い頃から歌うことや楽器を演奏することが好きで、歌手になることを夢見ていたましのみさんですが、成長していくに連れて常識的な価値観で縛られ、その夢を心の奥底にしまいこんでしまっていたそうです。

 

高校時代には軽音楽部に加入していたものの趣味程度で、実生活では「頑張って勉強して、親に褒められるような道に進んで、バリキャリになろう」との思いが強くなっていたとのこと。

 

しかし将来について熟考したとき、歌手になる夢を捨てきれなかったと言います。

 

そんなときに背中を押したのが、シンガーソングライターのmiwaさんでした。大学と音楽活動を両立させる彼女の存在に憧れ、ロールモデルとして捉えていたと言います。

最終的には受験が迫る高校3年の冬に音楽の道に進むことを決意し、大学選択においても音楽活動との兼ね合いやすさを考慮して国立大学から私立の慶大へと志望を変更したそうです。

 

ちなみにmiwaさんも慶大商学部出身とのことですが、なんと2023年3月に大学院修士課程を修了したことを報告されています。すごい…。博士課程もとるとかなんとか…。

 

大学に入ってからは本格的に楽曲制作を始め、ライブ活動をする傍らオーディションにも積極的に参加されていました。

第57回の三田祭(慶大の文化祭)では「夢ノート」がオフィシャルソングに選出され、メインステージで演奏もされています。

 

そして2016年、大きな転機が訪れます。

ヤマハ主催、日本最大規模の音楽オーディション『The 10th Music Revolution JAPAN』での東日本グランプリ受賞です。

○『Q.E.D.


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受賞されたときの映像です。当時19歳。 何から言及すれば良いか逆にわからないくらいオリジナリティ溢れるパフォーマンスです。惹きこまれます。

 

受賞後もひたむきに創作活動に取り組み、2018年にポニーキャニオンよりメジャーデビューすることになります。

 

○真剣にたのしいことを追求


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いったい何なんでしょうかねこれは……笑

おしゃれな楽曲やアー写のイメージから、特に最近ましのみさんを知った方はクールな人柄を想像した人もいるかもしれませんが、実際はこの動画からも垣間見える通りとてもおもしろい方で、ラジオやインタビューを聞いても穏やかで優しい感じが伝わってきます。

 

ましのみさんを見て、きっと誰しもが頭に「ふわふわ」という擬音を思い浮かべたと思われますが、そのソフトなイメージとは対照的に自分のやりたいことが人より明確にあったり、完璧主義的な側面もあると自己分析されています。

 

行動力の高さは学生時代のエピソードからも伺えますし、楽曲制作やCHOCOLATE Inc. での活動にも活かされているのではないでしょうか。

 

アヤコノ(Vo,Ba)

 

○「弾いてみた」が話題!新進気鋭のベーシスト

アヤコノさんは、Twitterにアップしていたベースの「弾いてみた」が人気を博したことで一躍有名になった若手ベーシストです。

どれくらい若手かというと、芦田愛菜鈴木福とタメです。

 

「アヤコノ」という名前の由来は、本名の彩音から「アヤネ」、そこに「connotation(コノテーション)」を加えた「アヤネノコノテーション」を略したというもの。

ちなみにコノテーション(⇔デノテーション)とは、言葉がもつ表面的な意味以外の意味のことで、周辺的意味、含意的意味、共示などと訳されます。

 

例えば、「狼が来た」という表現での文字通りの意味をデノテーション、その表現の奥に「自分に関心を持ってほしい」という狙いがあるとすれば、その狙いがコノテーションということになります。

 

ちょっと例がそんなにポジティブな感じじゃなかったのでアレですが、要するに「言葉に隠れている本当の意味」みたいな感じでしょうか。

なかなか耳馴染みのない言葉ですが、「素敵な言葉だな」と感じたそうで名前に組み込んだとのこと。

 

WOLVEs GROOVY🐺もこれから確実にキマすよ!嘘じゃない!

 

○ムジカ・ピッコリーノでスピカ役を担当

子供向け番組としては贅沢すぎるキャスティングが度々話題にあがるEテレの音楽系教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」。アヤコノさんは2021年スタートのシーズン9、10にてスピカ役を担当されていました。

幅広い世代にアヤコノさんの魅力が伝わるきっかけになったと思います。

 

また、2020東京パラリンピックの開会式セレモニーでは布袋寅泰さんらと共に圧巻のパフォーマンスを披露されていました。

 

 

ベースを始めたのは14歳、その約3年後にはムジカピッコリーノに出演されているので、とてつもないスピードで上達されていることがわかると思います。

笑顔で楽しそうに演奏する姿が印象的なアヤコノさんですが、それはそもそも手元にそこまで意識を向けずとも安定した演奏ができるということの裏返しと言えますよね。

 

2歳から小学校卒業あたりまではエレクトーンも習っており、コンクールで成果をあげたりと、当時から音楽と真摯に向き合っていたことが伺えます。


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不登校に悩み、精神的に追い詰められていた過去

アヤコノさんは、中学校に入学してまもなく不登校になってしまったことを明かしています。いじめなどの直接的な原因があったわけではないとのことですが、学びたいという意思がある中でも登校するのが難しくなってしまったそうです。

 

「自分の人生は終わったんじゃないか」と思うくらい精神的に追い詰められ、パニックを起こしたり、抜毛症を発症してしまったりと辛い時期を過ごされていました。

そんな生活の中でも唯一の楽しみとなっていたのが音楽だったと言います。

初めて夏フェスの生中継を見たときに、THE ORAL CIGARETTESのベーシスト、あきらかにあきらさんに衝撃を受けたのがベースに興味をもつきっかけになったとのこと。

気晴らしのために参加してみたドラムの体験レッスンでギターとベースも勧められたこともあり、ベースを弾いてみることにしたそうです。

14歳の誕生日にベースを買ってもらってからは家でひたすら練習し、その延長でアップし始めたカバー動画が瞬く間に拡散され話題となりました。


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ベースを始めて間もない頃は「学校に行けてないのに、やりたいことをやって良いのか」という葛藤もあり、不登校である自分がベースを頑張っても認めてもらえないのではないかという不安もあったといいます。

 

しかし演奏動画が多くの人に届くにつれて活動を応援してくれるファンの方々と出会い、その声に触れることで次第に自分の行動に自信が持てるようになったそうです。

抜毛症の対策として被り始めた帽子も今ではアヤコノさんのトレードマークになりました。

 

アヤコノさんは、尊敬するベーシストから貰った「自分の苦しみも誰かのプラスに変えられるアーティストになる」という言葉を目標にしているそうです。

 

アヤコノさんのインタビューやラジオなどを聞いても、アグレッシブで、自分と真摯に向き合い続けている芯の強さみたいなものを勝手ながら感じます。

ふと思ったのですが、アヤコノさんのメンタリティーはAwichさんに通じるものがある気がします。

というのも、Awichさんが学生時代に座右の銘にしていたという「Show the positive, know the negative」という言葉がアヤコノさんの生きる姿勢と重なっているように見えたからです。

辛い経験を乗り越えて活躍するアヤコノさんのかっこいい姿はきっと多くの人に希望を与えているはずです。

WOLVEs GROOVYでアーティストとして更に表現の幅を広げていかれることと思います。

 

詩音(Dr)

  • ドラマー
  • 本名:佐藤詩音(さとう しおん)
  • 出身:新潟県
  • 生年月日:不明 18歳(2023/5)
  • 東京の大学に在学中(詳細は不明)

○新潟が生んだ18歳凄腕ドラマー

WOLVEs GROOVYが結成されたとき、ましのみとアヤコノは知ってるけどドラムの子は誰だろう?と疑問を抱いた方は大勢いると思います。

 

それもそのはず、詩音さんは他二人のようにメディアに露出していたわけではなく、バンド結成直前までは高校の軽音楽部で活動をされていました。

言ってしまえばいたって普通の男子高校生だったわけです。

 

しかし、現にバンドメンバーに抜擢されていることから言うまでもないかもしれませんが、ドラムの腕前に関しては全く普通の高校生ではないと評判だったようです。

なんとまだ小学3年生だった頃にドラムを始めたそうなので、若手ドラマーと言えど叩いてきた経験は豊富と言ってしまって良いのかもしれません。

 

改めて考えるとバンドってそもそも各々が無名の状況からはじまるのが圧倒的多数派だと思うので、結成時から既に名のあるメンバーが二人もいるウルグルのほうがレアケースですよね。Dios的結成というか、ジェニーハイ的結成というか。

 

○ましのみとの意外な共通項!?

詩音さんは小6の頃から有形ランペイジ*を愛聴しているとのことですが、実は有形ランペイジsasakure.UK氏はましのみさんの楽曲にプロデューサーとして携わっていたことがあります。

*ボカロPのsasakure.UKが自らの音楽表現を更に拡張するため、第一線で活躍するスーパー・プレイヤーを招集し結成された超絶バンド

○『エスパーとスケルトン』編曲:sasakure.UK


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日常生活に寄り添うような質感と歌詞が心地良い一曲。

理詰めではなく肌感覚を大切にしたいというふたりの信念が共鳴したことで、適度な抜け感のある自由な音作りが実現しました。

 

sasakure.UK氏に出会ったことをきっかけに、ましのみさんは知識を蓄えることをポジティブに捉えられるようになったそうで、「私がベートーヴェンくらい有名になって伝記ができたら、sasakure.UKさんはでてきます」と語っています。

 

詩音さんとましのみさんの共通項、逆に言えばこれくらいかもしれません。

となると詩音さんがウルグルに加入した経緯がますます気になりますよね。後ほど紹介しますが、実はアヤコノさんとの間に関係があります。

 

○詩音ってどんな人?

まだまだ謎の多い詩音さんですが、現時点で判明していることをとにかくかき集めてきました。

 

・2023年4月からは地元新潟から上京し、東京の大学に通学中

・アヤコノさんと同い年

・「父親がギターをやっていた」と語っています。小学3年生からドラムを始めていたことにも多少納得がいきますね。

・好きなバンドは、先ほども挙げた有形ランペイジで、お気に入りの楽曲は「世界五分後神話」

・ずっと真夜中でいいのにやPSYQUIなどインターネット発のアーティストや、ボカロも好んで聴かれているようです。

・作曲も勉強中

 

これからの活動を通して詩音さんの魅力がもっと見えてくると良いですね!

 

おすすめ楽曲

ここまでメンバーのプロフィールを紹介してきましたが、年齢も出身も、活躍してきたフィールドもバラバラな3人が集まったときにどんな音を鳴らすのか、ますます興味が湧いてきますよね。

ということで、1stEP「WOLVEs1」に収録されている4曲の中から、今回は2曲紹介します。4曲とも毛色の異なる楽曲なのでとりあえず全曲聴いてください。

サブスク⬇️

WOLVEs1 by WOLVEs GROOVY | TuneCore Japan

BUG

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EPの記念すべき第一曲目、初MVにもなったWOLVEs GROOVY 挨拶代わりの楽曲。

シンプルな楽器構成が脱力感のあるグルーヴを生み出しており、ずっと聴いていたくなるような心地良さを感じられる仕上がりに。

それでいて後半の遊び心あるメロディーで飽きさせないところは流石ましのみさんといった感じ。

 

アヤコノさんのボーカル、ましのみさんのギターというのも新鮮です。

MV撮影時、示し合わせたわけではないのに偶然3人とも髪型がウルフカットだったそうです。さすがWOLVEs GROOVYと名乗るだけありますねー。

no please


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ベースラインに痺れること間違いなし、さわやかでどこか懐かしさも感じる不思議な楽曲。「踊れる曲をロックバンドでやりたい」というウルグルのコンセプトも感じます。

ましのみさんの伝統芸能ましらっぷ」もクールにアップデートされてます。

 

2nd EPも制作中とのことです。楽しみですね!

 

バンド結成の経緯

なぜこの3人なのか?

接点がまったく推測できませんよね。

ラジオで結成の経緯が語られていたので、順を追って説明していきます。

 

○アヤコノとましのみ、心を通わせる

正式なバンド結成の発表は2023年3月ですが、発表と同時に楽曲もリリースしているのでもちろんその数か月前には事実上結成しています。

 

事の発端は、まだ高校生と若かったこともあり周りに先輩しかおらず、音楽界で”友人”をつくりたいと思っていたアヤコノさんが、知人からひとりのアーティストを紹介されたことでした。

 

そのアーティストというのがましのみさんで、初対面で食事に行ったところ、お互い相性が良すぎて衝撃を受けたそうです。

 

アヤコノさんは「初めての距離感の人間」「今までにない関係の築き方ができそう」と感じたらしく、「身体がベルだとしたら鳴っているくらいの高まりだった」と何とも分かりやすい例えで当時の驚きを表現しています。

 

一方ましのみさんも「今まで音楽をやっていて思っていたけど他の人は別に思ってないだろうから、という理由で心の内にとどめていたいたことがアヤコノちゃんの口から次々と出てきて衝撃を受けた」と語っています。

こんな出会いは二度とないだろうなと確信し、その後も仲を深めていこうと決めたそうです。

(Kamaklan Ojiya 初回より)

 

○Kamaklan Ojiya

波長が合い、行動力のある二人が始めることと言えば……ラジオなんですねぇ。 

⬆️ウルグル結成が発表されてからは詩音さんも登場している

 

「Kamaklan Ojiya」というラジオ名は、二人が初対面で食事をした場所が下北沢の鎌倉通りにある「おじや」がおいしいカフェであったことに由来します。

カマクランがアイヌ語で「山を越していく」という意味で、いい感じだったというのもありKamaklanにしたとのこと。

毎週日曜日のお昼に更新され、spotifyApple podcast等で聴くことができます。

 

2022年7月に初回が公開されたことから、お二方が出会ったのは2022年の春ごろではないかと思います。しかし出会って間もないということを感じさせない和気あいあいとした空気感で、初回から仲の良さが伺えます。

ましのみさんはアヤコノさんより8歳年上で年齢的にはひとまわり世代が上ですが、先輩後輩という間柄ではなく、姉妹に近いような関係性をラジオでも垣間見ることができます。

 

○あのドラマーはいま

実は共同で曲を作るという話は前々から進んでおり、2022年の秋頃にはユニットとして2曲ほどリリースする予定もあったと言います。

しかしましのみさんの感覚的にはドラムを入れてスリーピースバンドという形の方が合っていたそうで、ドラマーを探すことに。

 

その話が出たのとほとんど同じタイミングで、ある人からアヤコノさんのTwitterアカウントにフォローが来たと言います。

それが詩音さんのアカウントでした。

 

2023年5月現在4万7000人以上のフォロワーがいるアヤコノさんということでその大多数は面識のないファンの方々だと思いますが、なんと詩音さんのことはこの時すでに知っていたそうです。

 

話はアヤコノさんがベースをはじめてまだ一か月ほどだった頃に遡ります。

当時からインスタグラムでベースの「弾いてみた」をあげたり(早い)、他人の演奏動画を見ていたアヤコノさんですが、同年代で感銘を受けるような動画を上げている人はなかなか見当たらなかったとのこと。

そんな中、演奏をみて唯一「かっこいい!」と感じたのが詩音さんで、同い年だったこともありDMでひと通り会話もしたそうです。

 

アヤコノさんがそのアカウントを消してしまったこともあってその後数年間は特に何もなかったようなのですが、今回詩音さんがアヤコノさんのTwitterアカウントをフォローしたことである意味再会を果たしたということになりました。

 

詩音さんは「さすがに覚えてないだろうなぁ」と思いながらフォローしたそうですが、アヤコノさんから即座にDMがきたためかなり驚いたと語っています。

アヤコノさんは、詩音さんのアイコンが以前のままだったことからすぐに気づいたそうです。

逆に詩音さんがアイコンやアカウント名を変えてしまっていたらこのメンバーでのバンド結成はなかったかもしれません。

ただ、もしフォローがきたときにアヤコノさんが少しでも詩音さんがドラムを叩く姿を見たとしたらそれはそれですぐに気づいていたことでしょう。

 

ましのみさんがドラマー加入の提案をするとすぐに「この人は?」とアヤコノさんが紹介したことをきっかけに詩音さんとも話をして、加入が決まったそうです。

 

ちなみに、今回紹介したWOLVEs GROOVY結成の詳細はすべてラジオ「Kamakulan Ojiya」で聞くことができます。

 

まとめ

以上、いま注目のスリーピースバンド「WOLVEs GROOVY」の魅力、メンバー、結成の経緯などについてご紹介しました。

 

活動の中心にはウルグルがありつつも個々人での活動も継続されていくと思うので、そちらも目が離せません。

それぞれに一匹狼として積み上げてきた音楽活動があり、その集合として結成されたバンドであるというのがやはりウルグルを語る上で欠かせない要素のひとつで、これからの活動を支えていくベースとなるのは間違いないでしょう。

音楽という共通点がなければ出会うことは無かったであろう、出身も年齢も違う3人が生み出すグルーヴに注目です!

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

2023年更なる活躍が期待されるR&Bアーティスト3選

こんにちは、謙虚な天狗です。

 

音楽のまとめ記事とかで

「きっと興味を惹かれるアーティストが一人はいるはず!」

みたいな文言たまにありますよね。

 

その一人に選ばれてそうなアーティストを3人ピックアップしました。

 

サクッと紹介します。

 

2023年更なる活躍が期待されるR&Bアーティスト3選

 

Furui Riho


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はじめて曲を聴いたとき、すぐに惹きこまれました。

リズム感、声の伸びや広がり、透明感などに圧倒され、最近よく聴いてます。

細部まで洗練されたサウンドが、格別なグルーヴを生み出しているのでしょう。

二番のAメロがすごい。

 

彼女は北海道出身のシンガーソングライターで、編曲までこなします。

幼少期からゴスペルを続けていたそうで、このソウルフルな歌声。

 


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曲ももちろん素敵なんですが、ビジュアル・ファッションの魅力も色彩豊かなMVの中でさらに惹き立ってます。

ダンスが自然に見える人って良いよね。

 

Purpose

Purpose

  • Furui Riho
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ライブで音源を超えてくるアーティストです。

 

SpotifyのEarlyNoise2023にも選出されてます。

 

 

Maica_n


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Maica_nはマイカと読みます。18歳という若さでデビューし、現在22歳(2023/1月)。

ややハスキーな歌声が心地良く、音楽性も唯一無二だと思います。

なんかさらっと書いちゃいましたけど、声が良いんですよ。やっぱり声が素晴らしい。

 

 


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バラードからロックまで幅広くこなしている印象です。それでもオリジナリティを感じさせるのは、やっぱりセンスがとびぬけて良いんだと思います。

お父様が有名なギタリストとのことで、幼い頃から周りには音楽が溢れていたとのこと。

洋楽の中でも特にエルヴィス・プレスリーを学生時代に好んで聴いていて、現在はエド・シーランの音楽性や星野源の言葉選びなどにインスピレーションを受けているそうです。

 


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路上で弾き語りをしていたこともあるようです。弾き姿がかっこいい。

アコギが似合う人って良いよね。

 

小袋成彬


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宇多田ヒカルに、「世に送り出す手助けをしなきゃ」と言わしめた才能こそ、小袋成彬です。

インタビューなどを見ていても感じますが、自分の中ではなんとなく孤高のアーティストというイメージがあります。

 

作曲とパフォーマンスに関しては説明不要として、私は彼なりの哲学を感じる歌詞が好きです。

 

またあいつは言葉狩り

そのデバイスを置いて

手放し乗りこなすテクノロジー

作詞:小袋成彬

 


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生まれたら死ぬまで一生涯

俺は俺だから

生きるためには働かなきゃな

君のためにも働かなきゃな

生きるためには戦わなきゃな

誰のために捧ぐこの身体

作詞:小袋成彬

 

諦念にも取れる「一生涯俺は俺だから」という言葉の後で、workする意味、何のためにやっているのかを呟くような歌詞が続きます。

 

おしゃれな音楽性から推測されるような、抽象的なリリックだけじゃないところが惹きこまれる理由のひとつです。

 

ヒップホップとの関わりも深いので、ラッパーとのコラボなんかにも去年に引き続き期待してます。

 

 

以上、「2023年更なる活躍が期待されるR&Bアーティスト3選」を紹介しました!

 

おすすめ記事↓

chaplin0549.hatenablog.com

 

この曲がきっかけで音楽が好きになった

今週のお題「人生変わった瞬間」

 

 

 

「人生変わった瞬間」が思い返す限り私にはない。そこまで劇的な何かはなく、よく言えば今までの人生一段一段コツコツと階段を上ってきたような気持ち。

悪く言えば、というか事実を述べると川に浮かぶいかだのようにただただ流されてきただけな気がする。まぁそれも悪くないかもしれないけど。

 

ただ、ひとつ革新的に自分の中で何かが変わった瞬間というと、今でも鮮明に覚えているものがある。

それが、「音楽を好きになるきっかけとなった曲」だ。よく有名なアーティストが

「あなたのルーツはなんですか?」と質問されるアレのことである。

 

実はずっと自分でそれに答えてみたかったのだが、何年生きていてもいっこうに誰も質問してきてくれない。なぜだ、なぜなんだ。

 

そうか、私は素人だった。

ということですべてが自由な自分のブログにてその夢を叶えたいと思う。

 

 

Q. あなたのルーツはなんですか?

謙虚な天狗:う~ん、難しい質問(笑) いっぱいあるんですけど、そうですね、やっぱり一番はSTAY TUNE です、suchmosの。

 

Q. Suchmosですか!?現在は演歌歌手として活躍する謙虚な天狗さんですけど、それは意外でした。

謙虚な天狗:そうなんですよ、これ言うといつもびっくりされるんだよね(笑) 多分中学1年の時くらいだと思うんだけど・・・

 

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この手の誘導って無料部分が意外と長かったりするから逆にヤダよね。今回は短すぎるけど。これくらいの方が逆に良心的かもしれない。

 

 

 

私は中学1年くらいのとき、Suchmosの「STAY TUNE」を聴いたことがきっかけで音楽を聴くのが好きになった。

Suchmos - STAY TUNE


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いきなりサチモスサチモスと言ってしまったが、世間的に知名度はそれほど高くないかもしれない。STAY TUNEがバズったのが2016年あたりで、彼らがロシアW杯のテーマソングに抜擢されたのがちょうど四年前。

その年は紅白にも出てるのでそれなりに知られてるのかな。

 

別に胸を打つ展開があるだとか、情熱に訴えかけてくる歌詞があるとかではない。

辛かったあのどん底の時期に一筋の光となって私を救ってくれるみたいなタイプでもないし。

しかし、この曲は私にとって衝撃的だった。

人生においてかなり重大な曲がSTAY TUNEですと言うと、これは予想だが「そこまで?」というような感想を抱く人ももしかしたらいるかもしれない。

 

 

確かにSTAY TUNE に私が見出している意義は世間とズレているかもしれないが、私にとっては確実に大事な曲であることに間違いない。

というのも、それは楽曲に出会ったタイミングに深く関係している。

 

 

私はSuchmosに出会うまで、音楽というといわゆる歌謡曲というか、要するにテレビで流れてくるものくらいしか知らなかったし、そもそも音楽に興味がなかった。

まぁそもそも小学生なんて遊ぶことしか考えてないし、自然と言えば自然。

多分ロックに一番近づいたのは、当時流行っていたKANA-BOONとかを聴いたときで、姉が聴いていたのを横で聞き流していた程度だった。

 

中学にあがってからも特に音楽と縁はなかったが、ある日姉が「これ、見てみ。おしゃれ」とYouTubeの動画を薦めてきた。

何とはなしに薦められるがまま動画を見ると、アディダスのジャージを軽やかに羽織った色白の男がドヤ顔で歩いている。

 

STAY TUNEは冒頭、サビから始まる。

 

サビのメロディーを聴いた瞬間、まさに脳内に電流が走ったような驚愕、圧倒的僥倖!!

ざわ・・・ざわ・・・

鳥肌が立つ。どこでもドアを開いた時のような感覚。

 

音楽におしゃれという概念があるとは知らなかった。

 

その後、すぐにSuchmosについて調べまくった。他のMVを漁ったり、ググッたり。

ここでググるという選択肢がある時代に生まれたことは単純に幸せと捉えていいのかな。

 

動画の概要欄に、バンドの紹介文句として「和製ジャミロクワイ」と書いてあったりして、それについてまた調べてみる。

Suchmosを起点にして葉脈のように新しい世界が広がっていった。

カッコつけて言えば、俺のルーツはサチモスとでも言っちゃいたい。

 

いま思えば音楽に興味が出てきそうな年齢と、サチモスの人気が出てきた時期がちょうどかぶっていたのが良かった。

その後も私が音楽に興味を持ちだしたタイミングでシティポップのリバイバルの波が押し寄せてきたり、ヒップホップで言えばフリースタイルダンジョンが始まったりと、ハマっていく要素が目白押しであったのでのめりこめた。

 

そういえば、さっきサチモスは「どん底で落ち込んでいるときに励ましてくれる系名曲」を作るタイプの集団ではない、みたいなことを書いたと思うが、個人的にひとつだけサチモスに物理的に救われた経験があることを思い出した。

 

あれは高校2年の8月、部活の合宿で山中湖に5泊したときの話だ。

ただでさえ心身ともに疲弊しているわけだが、3日目とかの一番きついときに山中湖13.3キロを一周するという可哀そうな企画があった。

 

しかし走るしかないわけで、スタートはする。ただやっぱり6割くらい、いや65%くらいのところで必ずランナーズハイならぬランナーズロウに陥る。私も順位的にはそこそこの位置についていたこともあり、もう緩めようかななんて考えはじめ、気分が下がっていた。

 

そんなときだった、汗が滴る耳にヨンスの歌声と歪んだギターが流れ込んできたのは。

Suchmos 「VOLT-AGE」


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実際はこんなライブ会場の轟音なんかとはかけ離れたちっぽけな音量で、海の家ならぬ湖の家みたいな、何を売っているのかわからない古びた小屋のスピーカーから流れてきたものだった。

が、そのとき確実にこの音楽が心に再び灯をともし、奮い立たせてくれたのであった。その後、ペースを何とか維持して順位も挙げることができた。

ありがとうよ、幸モス。

 

W杯のテーマ曲としても、静かに燃えるまさに侍といった熱を感じられてぴったりだったと思う。

 

 

さて。好きな曲を聴かれてSTAY TUNEと答えてしまうとミーハーに括られてしまうという懸念がある。あるある。

 

サチモスの楽曲をいくつか聞いていると死ぬほどわかるが、サチモスという生き物はミーハーが大の苦手だ。気を付けなければならない。

広くて浅いやつ もうGood night

と言われて終わりである。

 

あとから思い返すと私にサチモスを薦めてきた当時の姉は明らかなミーハーで、ネットでバズっていたから刹那的にサチモスを楽しんだだけで、おそらく彼女はSTAY TUNE以外の楽曲をほとんど知らない。

だが、ミーハーがいて結果的には良かった。めでたし。

 

 

ラクダの背の上で崩壊する都市


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STAY TUNEのイントロ部分では、何かを言っているが微妙に聞き取れない歌詞が存在する。いや、していた。

 

今現在は研究者によってすでに解読されていて、おそらくはゴリラズのFeel Good Inc. の冒頭の歌詞、

City's breaking down on a camel's back

の部分をヨンスが歌って

City's break / down on /City's breaking down on a camel's back

と区切っているものであろうという説が濃厚だ。

 

ところでこの歌詞は、

the last straw breaks the camel's back(背中に乗せた一本の藁でラクダのコブが崩れる)

ということわざをもじったものらしく、都市はラクダの背の上で崩れていくという意味。

 

Feel Good Inc.の全体的なメッセージなども加味するとこの言葉は、要するに「物事の表面ばかりに目をとられて自分をもたずに生きていると、ふとしたときに自分自身の薄っぺらさで身を滅ぼしてしまう」ということだと思う。

 

そのメッセージをサチモスがサンプリングしたのにもはっきりと意図が見える。

STAY TUNEという曲はMVの雰囲気からして「クールにいこうぜぇ~、夜の首都高ブーン」的な歌詞なのかと勘違いされがちだ。

しかし実際は「薄っぺらいやつばっかでうんざりだ」というメッセージが主体であり、皮肉の効いた社会への問いかけだ。

 

City's breaking down on a camel's backという言葉はそのまま日本社会の体たらくにも使えるし、アラブの金満国家にもうわべだけの環境保護活動にも使える。

 

和製ジャミロクワイと形容されるだけあって、クールな装いで行き過ぎたテクノロジーを批判したVirtual insanityにも通ずるものがある。

 

余談だが、というかこのブログ自体すべて余談みたいなものなのだが、「和製○○」という文言って確かに言いたくなっちゃうし便利なんだけど確実に賛否両論巻き起こるよねって話。

 

サチモスは歌詞が批判されがち(英語の文法しかり)なのだが、社会を切り取る風刺的な視点や、自然体で且つスタイリッシュに生きる姿勢を歌った歌詞にはオリジナリティーを大いに感じる。

 

 

 

思ったより記事が長くなってしまいそう。

 

サチモスは去年のはじめあたりに活動を休止したが、ソロとしては度々イベントなどに露出もあった。

 

今回はその中で、ギターを担当していたTAIKINGの楽曲をひとつ紹介したい。

TAIKINGは間違いなく令和のロックシーンを支える代表的なギタリストで、ここ数年は藤井風やRADWIMPSのサポートとしても活躍されていた。

STAY TUNE のレコーディングを2万3千円のギターで録ったらしいから、そのパフォーマンスを疑うものはいないだろう。

サチモスとはまた違った趣が楽しめる。

 

TAIKING - 「Space Traveler」


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Bメロで静かになるのが洒落ていて、サビの転調を引き立たせていると思う。

 

ギターあれだけ上手いのに歌もさらっと歌いあげて、惚れますね。

歌声がやさしい。オカモトズのオカモト・コウキ氏もすごいやさしい歌声なんですよね。

ギタリストってやさしいのか。

 

MVのコラージュも良い。

コラージュ、コラージュ・・・ミラージュ・・・Mirage・・・

 

 

Mirage Collective - 「Mirage


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Mirage Collective というのは月10ドラマ「エルピスー希望、あるいは災いー」の主題歌を担当している、STUTSプロデュースの音楽集団。

去年話題になった大豆田とわ子の主題歌「Presence」的なノリってことですね。

 

Mirage collective のプロジェクト知らない人がこの写真見たら多分「サチモス見ないうちになんだか温かみ増したね。」と思うだろう。おそらくSTUTSに起因するものだ。

 

ドラマ自体はもう6話くらいまで進んでるっぽい。

確か私が最後に観た記憶のあるドラマはリーガル・ハイなので、もう幾年が経っただろうか。おもしろかったなぁ。

 

まさにオールスターという豪華なメンバーが集結。

ギターに長岡亮介(ペトロールズ)、ベースにハマ・オカモト(OKAMOTO'S)、ドラムに荒田洸(WONK)、ヴォーカルにYONCE(Suchmos)、トラックメイクとMPCはSTUTS(University of Tokyo)などなど。

ちなみにSTUTSの修士論文は『マルチモーダル・ユーザー・インターフェース構築のためのツールキット』らしい。どんだけすごいんだこの人。

 

ハマ・オカモトって星野源はじめとしていろんなところに気づいたらいますね。音楽バラエティー番組のMCとかもやってるし、日本の音楽界で活躍、いや、どちらかといえば暗躍してる感。

単純にハマ・オカモトってあの若さでなんというかあの人間的な落ち着き、余裕のある雰囲気を纏ってるの憧れる。やっぱハマ・チャンのご子息だけあるわ。

 

 

正直、ヨンスが「バンドのフロントマン」として歌っているのを再び観ることは無いかもしれないと薄々思い始めていた。

今回は言ってしまえば期間限定バンドではあるけれども。

ソロとしては他のアーティストの楽曲に参加したり、直近ではW杯に合わせたadidasの特別CMに登場し、中村俊輔らと共に完璧な棒読みを披露していた。多分W杯期間中はずっとやってると思うので、注目です。

 

Suchmosが休止を発表したときは、「休止」だし、メンバーのコメントにも「修行の時期に入ったため」みたいな文言があったから、いつかまたSuchmosは復活するだろうと何となく思っていた。

しかし、去年の10月に、ベースのHSUさんが亡くなった。その瞬間、Suchmosが同じメンバーで復活することはできなくなってしまったし、それからはもう再結成は無いかもしれないと考えるようになった。

 

今回のMirageプロジェクトを見て改めて思ったが、ヨンスはやっぱりマイクの前に立つ佇まいが飄々としていて絵になる。かっこいい。

 

なんか、文言がジャニーズの推し活ブログみたくなってきたので終わろう。

 

あ、実は今更ながら芥川賞を獲った宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』を読んだので書評というか感想を書きたいが、書きたいことがイマイチ思い浮かばなかったら断念しよう。

 

 

w.o.d. ロック復権のカギを握るネオ・グランジ



 

全人類が注目すべきネオ・グランジ・バンド w.o.d.(ダブリュー・オー・ディー)が、先日9/21に4thアルバム『感情』をリリースしました。

 

 

 

 

パソコンを通さずアナログテープで一発録り、声も楽器も編集なしという徹底ぶりで、迫力の演奏が際立ちます。

w.o.d.らしいパンチの効いたスリル満点の演奏はもちろん、Vo.サイトウの歌唱とソングライティングを活かした優しく包み込むような楽曲など色々な要素が詰め込まれた、まさに『感情』というタイトルにふさわしいアルバムだと思います。

 

 

イカしてるバンドです。絶対かっこいいです。

 

 

 

 

イカロス


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音源でも迫力が十分伝わってくるw.o.d.ですが、ライブでは更に化けると有名。

そもそも前提として三人の佇まいもズルいんですよね。

 

 

 

モーニング・グローリー


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この曲は3rdアルバム『LIFE IS TOO LONG』に収録されている曲なのですが、おすすめなので紹介します。

イントロのギターと、そこに異なるリズムで乗ってくるベース……。

ギターソロも曲の荒々しさを加速させている感じがして好きです。

 

バニラ・スカイ


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バキバキに尖った音楽性が代名詞のw.o.dですが、一方で平成の王道邦ロックを思わせるような楽曲も定評です。w.o.d. のつくるバラード調の曲ってコード進行がまっすぐに気持ち良いものが多いんですよね。

 

サイトウさん(Vo./Gt.)自身は、”あざとい”プロモーションを伴うエンターテインメント然とした音楽もなんだかんだで好き、というようなことをおっしゃっていて、この感覚は私も共感しました。魅せ方って適当にすると伝わるものも伝わらなくなっちゃいますし。

 

また、人々に寄り添うような等身大の音楽へのリスペクトについても語っています。

「生きてると心が疲弊する日もあるじゃないですか。俺、BUMP OF CHICKENが大好きなんですけど、バンプの好きな曲は優しい曲が多くて。さっき言ったような普通や安心への憧れもあるし、俺がBUMP OF CHICKEN側に回れるようになったらいいなという気持ちは、バンドやりながらずっとあって。

引用元:次世代グランジスター、w.o.d.の等身大 セカンドフルアルバム『1994』完成! - インタビュー&レポート | ぴあ関西版WEB

 

以前は、自分がどうすればバンドとしてカッコ良く見えるかだけに意識を向けすぎていたというサイトウさん。

もちろんロックバンドとしてそれは活動の根幹とも言えますが、あくまで素直にやる中でどう見えるようにすればいいかを考えないと嘘をついているのと同じことだと感じたという。

 

 

グランジへのこだわりはおそらく日本のバンドの中でも特に強いと思いますが、その枠に囚われすぎることなく、あくまで根本はやりたい音楽をやるだけというシンプルな姿勢を感じます。その姿勢がかっこいいんですよね。

 

さいごに

素晴らしいロックサウンド

こんな音がフェスやテレビみたいな

音楽シーンのでかいところで鳴ってくれたら最高。

―亀本寛貴(GLIM SPANKY)

 

まさにこれなんです!

w.o.d.を聴かなきゃいけない人の多分まだ0.1%くらいにしか知られてないと思うんですよ。こんなにかっこいいのに。

もっと多くの人に届いてほしいですね。

 

 

 

 

 

w.o.d. について書いた他の記事↓

chaplin0549.hatenablog.com

 

 

夏の終わりに聴きたい曲 3選


こんにちは、謙虚な天狗の皐月です。東京の夜はここ数日で急に涼しくなってきました。なんだか例年はもうちょっと暑さが続いていたような気がしたのであっけない感じです。

 

私が一番好きな季節は秋です。晩夏の風情をせっかくみんなで楽しんでいるときにそんなこと言うなよって感じですけど(笑)

もちろん夏の終わりも好きなんですが、10月の終わりぐらいになって木々は葉っぱを落としたりなんかしちゃって、日本中が少しずつ冬の寂しさに包まれていくあの雰囲気が好きなんですよね。私はつまりSかMかで言えばMです。

 

 

HIGH WAY BEACH / Age Factory


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切なくも重厚なサウンドに、清水エイスケさんの泥くさいハスキーボイスが染み込んで、ここに本当のエモーショナルロックが出来上がりました。

二度と戻れないあの頃に思いを馳せたくなる今の季節に沁みます。

 

HIGH WAY BEACH 幻の海

いつか君の思い通り

HIGH WAY BEACH あと少し

短い夢のようで夢じゃない

作詞:清水エイスケ

 

ちなみに曲名の”HIGH WAY BEACH”がどういう意味なのか曲を聴いてもイマイチはっきりと分からず、なんとなくで情景を思い浮かべていたのですが、昨日とある記事に由来が書かれているのを発見しました。

 

この楽曲は、Age Factory清水エイスケがARSKNのRY0N4の家で作業をしていた時に、外から聞こえてくる高速道路の音が波の音に聞こえたことから歌詞が書かれた。

引用:Age Factory若者にしか見えない幻の海を歌う「HIGH WAY BEACH」本日配信スタートMUSIC VIDEOを公開! | UK.PROJECT

 

なるほどそのような経緯からだったのか。インスピレーションの種というのは本当にそこら中にあって、それをいかにして見つけられるかなんだなぁというのを痛感します。

 

大麻とかドラッグで世界のすばらしさとかに気づくのは、何も新しいことを発見したわけではなくて、シラフでもアンテナを張ってさえいれば簡単に見つけられることなんだ、という話を聞いたことがあります。ドラッグ経験者が言ってました。

 

もちろん幻覚とかはまた別の話だし、薬の力を借りてでも想像力の限界を追い求める芸術至上主義者のアーティストとかが使用するのには意味があると思います。ロックの歴史を築き上げてきた偉大な先駆者も大半が試していたと思うし。

 

ただ、幸せになりたいだけの私みたいな一般人には要らない。音楽があればいいと思う。

 

Summer Soul / cero


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降り出したのは天気雨

傘を差さずに

濡れたまま歩く人たち

やがてすぐ 雨はどこかへ消えて

見たことない夕暮れに

作詞:荒内佑

 

HIGH WAY BEACH が高速道路ならこっちは確実に一般。そして舞台は東京でしょう。

歌詞にもMVにも出てくる「大学通り」は国立駅前から伸びている道ですね。

 

私は地元が国立と近いんですけど、国立駅前って意外と穏やかで心地良いんですよ。イントロで流れるフルートみたいにね。

駅前もそんなに高層ビルどーんどーんって感じじゃなくてですね。まさにこの曲のような余裕ある大人な雰囲気が漂っているのです。

大学通りという名前の由来となったのは、天下の一橋大学。そして近くに都立なら3本の指に入る国立高校もあります。要するに学園都市なんです。

 

力んでなくて、飄々としていて、それでいてお洒落な出で立ちが好きです。

この曲も、一橋大の学生もまさにその雰囲気。後者に関しては偏見かもしれません。というか一橋大に通ってる友達がそういう雰囲気の人だからそのイメージ付いちゃったのか。いずれにせよ一橋生には憧れちゃうなぁ。

全国のちびっ子たち、大学行きたいなら迷わず一橋大学に行こうね!

 

すごい速さ / andymori


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きっと世界の終わりも

こんな風に味気ない感じなんだろうな

作詞:小山田壮平

 

ベタな選曲をしてしまいました。多分ベタです。この曲はやっぱり夏の終わりに聴きたいんですよ。

逆に、この時期以外に聴くのは少し引け目を感じてしまうので個人的にはあんまり聴きません。その分いま聴きます。

 

アンディモリというバンドがもつ焦燥感みたいなものを文章で書き表そうとすると列挙しなければならない要素が多すぎるのでやめます。(ブロガーとは如何に)

まぁ音楽を聴けば一発で感じられると思うし。アンディモリでしか摂取できないロックのことです。

 

アンディモリが活躍していた2010年前後ってもう今から10年以上も前になるんですね。この頃の日本ってやっぱり今と比べるとまだ”平成感”あったように思います。

 

無印良品が令和だとしたら平成はニトリですね。

どうもこんにちは、分かりにくい例えです。

無印ほど無機質なスタイリッシュになり切れていない、やや配色に遊びを残している感じ。私は好きです。

そして経済とか日本社会への漠然とした不安みたいなものが現実味を帯びてきたのもこの頃な気もしなくもない。さとり世代的な価値観が広がったり。

 

そんなとき、音楽業界にすごい速さで現れたのがアンディモリ、そのように伺っております。

若者はみんなこぞってアンディモリを聴いていたとは聞いていたけれど、2010年に書かれた下の記事を見て改めて当時の人気ぶりを実感できた。

 

rockinon.com

「破竹の勢い」「現在若手でもっとも勢いのあるバンド」と綴られている。

やっぱりすごかったんだ。筆者の方のリアルな虚無感から当時のアンディモリの輝きが伝わってきました。

もしも当時わたしもアンディモリを愛するティーンの一人だったら後藤大樹の脱退を日比谷野音で耳にして空っぽになっていたかもしれない。そんな気がする。

 

 

 

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