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あなたは「ピーナッツくん」を知っているか。ーVTuber界の風雲児ー

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VTuber 未だに食わず嫌いしてませんか? 

そんなあなたにまず試食してもらいたいのが・・・

 

 

 4年ほど前にブームが訪れ、未だに快進撃を続けるバーチャルユーチューバー業界。去年の12月にはVTuberの総数が2万人に到達したという情報もあります。

人気のVtuberはテレビcmに起用されたり芸能人とコラボするなど、メインストリームでの露出も稀に見られるようになりました。去年はVtuberをつくって宣伝に活用しようと試みる企業や地方自治体も多かったように思います。

 

 いま話題の絶えない「メタバース」とも関連性が高く、今後のバーチャル関係の技術の発展とは切っても切れない側面を持つのがVTuberです。そのため、その人気が今すぐに下火になることは考えにくいと思います。

しかし、とはいえ未だにVtuberというだけで食わず嫌いをしてしまっている層もいる、どころかそちらのほうが多数派というのが実態ではないかと思います。実のところ私も以前はVTuberに対してどちらかと言えばネガティブを印象を抱いていました。

 

 

 

しかし、そんな私を瞬く間にバーチャルユーチューバーの沼のなかへ引きずり込んだひとりの男、いや、落花生がいます。

 

 

それこそが・・・

 

 

 

 

 

オシャレになりたい!ピーナッツくん


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ピーナッツくんって何者??

 

 

  • ピーナッツくんは、日本のバーチャルユーチューバー。(写真右)
  • 滋賀県甲賀市を拠点に活動するVTuberである甲賀流忍者ぽんぽこ」(写真左)と共に、「ぽんぽこちゃんねる」で動画投稿を主とした活動をしている。

 

ぽんぽこちゃんねる

○話題の『巨大パイの実』のチョコ全部抜いて「パイのみ」にしてみた


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↑独特の着眼点が魅力の、所謂YouTuberらしい企画動画が主なスタイル

「ぽんぽこちゃんねる」は、チャンネル登録者約30万人を誇る人気YouTubeチャンネル。ライブ配信形式ではなく、10分程度の動画を毎日投稿している、いわゆる動画勢のユーチューバー。初投稿は2018年2月とVTuberとしては早く、芸能界で言ったらさんまさんくらいのベテラン。ライブ配信も月1くらいで不定期開催しており、同時接続者数は約7,000人ほどに上ることもしばしば。

一番の魅力はなんといってもずっと聞いていたくなるような心地良い空気感のトークで、ポップな見た目と人間味あふれる雰囲気とのギャップが多くの人を惹きつけている。

 

VTuber黎明期でこそ主流だったが、いま現在第一線で活躍しているVTuberのなかではかなり貴重な存在となっている、どこの企業にも属さない「個人勢」であり、彼らの活動はすべて彼らが企画・運営している。

VTuberにハマっている人でぽんぽこちゃんねるを知らない人はいないと言っても過言ではなく、個人勢の星と呼ばれることも多い。その厚い人望から同業者からの信頼も厚く、様々なVTuberから一目置かれている存在といえる。

 

ピーナッツくん


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元々は「オシャレになりたいピーナッツくん」というショートアニメの主人公である、落花生をモチーフにした5歳児のキャラクター。

いわゆる萌え系美少女やイケメンがひしめき合い、声とヴィジュアルが重要なブイチューバー業界では異彩を放つ「二頭身キモカワほぼ全裸ダミ声」が特徴。

 

しかしそのインパクトのある外見に負けず劣らず内面も非常にユニークで、ひとことで表すのはなかなか難しいが、とにかく切れ味抜群のツッコミから前衛的なボケまでなんでもこなす器用な一面を持っている。

 

甲賀流忍者ぽんぽこ


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忍者の里として有名な滋賀県甲賀市を拠点に活動する、たぬきが化けた姿のVTuber

天真爛漫という言葉がぴったりの性格で、天然な言動で度々周囲の空気を凍らせることもよくある。萌え系の可愛さとはまた違った、まさに動物コンテンツ的な可愛らしさで多数のファンを獲得している。イベントなどでは極度に緊張していることも多く、「やらかしエピソード」の数では他の追随を許さない。

相方のピーナッツくんのイキリ芸に対してすかさずツッコミを入れたりするなど、漫才さながらの掛け合いが動画内でも度々見られるが、本人は芸人のように思われることに納得いっていない様子である。

 

喜怒哀楽の感情表現がとても豊かであり、豪快に高笑いしたと思えば、何か大きなイベントを成し遂げた際などには感極まっている場面も見られる。その何事にもまっすぐな姿勢は、今まで多くの視聴者の胸を熱くさせてきた。

 

 

VTuber界のOASIS??

ところで、この二人から構成されているのが「ぽんぽこちゃんねる」なのですが、この二人の関係性には大きな秘密があるんです!

ただでさえ珍しい男女コンビなうえに、動画からもかなり仲が良い様子が伺えると思います。察しの良い方ならもう分かったかもしれません。

そう、何を隠そうピーナッツくんとぽんぽこさんは・・・

実の兄弟 

なんです!!

 

どうりでここまで息ぴったりなわけですね。

つまり私たち視聴者は、滋賀の田舎に住む兄弟のホームビデオを観させられているということなんです!(笑) 最高ですね!

 

後ほども触れますが、正確に言うとピーナッツくんを生み出し、ピーナッツくんの魂でもあるご主人様と呼ばれる人物が、ぽんぽこさんの兄であり、そのことから「兄ぽこ」の愛称で親しまれているんです。

 


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この「実の兄弟である」という要素がぽんぽこちゃんねるの軸であり、多くのファンを惹きつけてきた魅力のひとつであることは間違いないでしょう。

 

「兄弟である」ことは、ユーチューバー界においてある意味でとても有利だと言えます。例えば、男女コンビのユーチューバーにおいて必ず付きまとう恋愛杞憂民問題が発生しないという強み、かなり語気の強い罵倒も兄弟なら許される強み、などなど。

視聴者側からしても、兄弟ゆえR18の話題などが出ないことなどから安心して親子で一緒に動画を楽しむことができます。下ネタが不意打ちで現れることも多めなネット界隈でこれは結構つよいと思います。

 

 

続いてはピーナッツくんに焦点を絞って魅力を紹介していこうと思います!

 

 

魅力あふれる3つの推しポイントをまとめました!

 

①どんなときも攻め続けるスタンス

自主制作ショートアニメ叩き上げ


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VTuberとして活動する前は、シュールな世界観と風刺のきいたジョークが特徴のショートアニメ「オシャレになりたい!ピーナッツくん」が主な活動場所だったピーナッツくん。

かなり尖った内容のものも多く、ほとんど名指しで人気ユーチューバーを批判したり、自身もVTuberながら、行き過ぎたスーパーチャットの拝金主義を風刺する回もあるなど、かなり攻めています。

このアニメは実は当時から一部のニッチな層にウケており、カルト的人気を博していました。2017年7月に第一話が投稿されているため、今となってはリアルタイムでこのアニメを見ていた人は古参も古参なのですが、そのなかにはなんとあのヨルシカのコンポーザーでもあるn-bunaさんもいたというのが有名な話です。

 

ヨルシカのインタビュー記事でn-bunaさんがピーナッツくんのアニメ好きを公言しており、過去にはぽんぽこちゃんねるにてコラボ出演したこともありました。

 

にじさんじじゃねえか!”


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ホロライブと共にバーチャルライバー事務所の最大手であり、100人を超えるバーチャルライバーが所属するにじさんじを運営していることで有名な「いちから株式会社(現ANYCOLOR株式会社)」。

芸能界で言うとにじさんじ吉本興業、ホロライブは坂道グループのような立ち位置と言えるかもしれません。

 

個人勢としてアウトローな活動で人気のあったバ美肉バーチャル美少女受肉)YouTuberであり、ピーナッツくんの古くからの盟友でもあるフェアリスさん。そんな彼女がにじさんじの仲間入りをした途端にコンプラを気にしだした時の出来事です。

 

ピーナッツくんのこのときの歯に衣着せぬ物言いはまさに伝説と言ってもいいでしょう(笑)

 

この他にも、にじさんじ関連の話題が出たときやにじさんじライバーとコラボした際にはピーナッツくんが反抗的な声色で叫ぶのがひとつのお決まりのようになっている

にじさんじじゃねぇか!!」

というセリフも有名です。界隈では流行しすぎて相手側から逆に求められることも多くなるほどに形骸化してしまったセリフですが、元々は個人勢ということに誇りを持つピーナッツくんが企業への熱い反骨精神を表すための言葉でした。

 

しかし、実際のところピーナッツくんはにじさんじなどの企業勢などとは初期の頃から頻繁に絡んでおり、とても微笑ましい関係を築いています。過去にはにじさんじに入りた過ぎて、にじさんじのオーディションを受けていたという噂もあります(笑)

 

 

現在のVTuber業界においては企業勢が圧倒的なシェアを獲得しており、新規の個人勢が人を集めるのはかなり厳しい状態が続いています。VTuberの母数自体はとんでもない数になっており、発掘待ちの才能もたくさんあるのですが、個人勢となるとそのほとんどがいわゆる”底辺VTuber”とならざるを得ないのが現状です。

 

そんななか、第一線で活躍するぽんぽこちゃんねる、ピーナッツくんは個人勢の希望となって多くのVTuberから尊敬されているのです。

 

Vtuber界でも指折りの一大イベント「ぽんぽこ24」

 

年に一回開催されるのが、多くのゲストを迎えて24時間連続生配信をする大型企画「ぽんぽこ24」です。過去には6回開催されており、なんと約3万人ほどの視聴者を集めます。

個人・企業勢問わず、大人気VTuberからブレイク待ちのVTuberまで多くのゲストが参加します。また、人気YouTuberやゆるキャラ業界、音楽業界などからもVTuberの垣根を越えてゲストが出演します。

 

過去にはヨルシカのn-bunaさんや考察系YouTuberのキリンさんなどが出演しており、今年もおませちゃんブラザーズのわるい本田さんや『ウ”ィ”エ”』で有名なバーバパパさん、レオ・ザ・フットボールさんなどが参加されていました。

 

Vtuberの魅力を最大限に生かした企画が目白押しで、その規模は人気上昇とともに年々大きくなっています。ブームからカルチャーに進化したVtuber業界への貢献度は計り知れないものがあり、VTuberの歴史を「ぽんぽこ24」なしに語ることはできません。

 

 

 

ゆるキャラグランプリ優勝


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VTuberとしてあくまで2次元のなかで活動していたピーナッツくんですが、2019年にはYouTubeの収益の一部から約100万円をつぎ込んで着ぐるみの姿となり、あの有名なゆるキャラグランプリ企業・その他部門で堂々の一位を獲得しています。企業のPRを懸けた大人たちの決してゆるくない熾烈な投票数争いを勝ち抜いた実力はホンモノです。

そしてなんと翌年には相方のぽんぽこさんも優勝しています!

 

VTuber界ではベテランの立ち位置まで上り詰めているピーナッツくんですが、決してその現状に満足することなく新たなフィールドに挑戦していく姿はかっこいいですね!

 

バーチャルYouTuberが現在直面している大きな問題のひとつに、テレビやリアルのイベントになかなか参加できないというのがあると、個人的には思っています。たまに、スクリーンに映し出される形でVTuberがテレビに出演しているのを見たりすることはありませんか?確かにあれがVTuberとしてあるべき姿だといえばそうなんですが、それらの問題のせいで活動の幅がかなり狭まってしまっている側面もあると思います。VTuberの文化をより盛り上げてためには悩ましい問題です。

しかし、そんなときにピーナッツくんやぽんぽこさんはゆるキャラの姿で出演できるので、フィールドを選ばずに活動できるという強みがあります。

 

②プロのアーティストとしても活躍

元々ヘビーなヒップホップ好きとして知られており、「レオブタとヤギハイ」名義で楽曲製作に取り組んでいた彼ですが、VTuberとしてのくくりに収まりきらない世界観とセンスが各方面から高い評価を得ており、ピーナッツくん名義でも過去に2枚のアルバムをリリースするなど精力的に活動しています。

これらの楽曲が、ガチです。

 

Unreal Life feat. 市松寿ゞ謡


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楽曲製作をするうえでピーナッツくんとコミュニケーションを重ね、多くのビートを提供して彼の相方のような存在となりつつあるのが、ロックバンド Age Factory の西口直人としても活動しているnerdwitchkomugichanです。唯一無二のオーラを放つホラー系Vtuber市松寿ゞ謡を客演に迎えた同楽曲は、ビート、ラップ、構成、すべてにおいて日本のヒップホップ界の最先端をいく作品との呼び声も高いです。

 

実際に各方面でピーナッツくんの音楽活動は話題になっており、ジャイアンの声優で大のヒップホップ好きである木村昴さんや、YouTubeでは鋭い考察が人気のご意見番みのミュージックさんをはじめとする多くの有識者もピーナッツくんの音楽を絶賛しています。

 

風呂フェッショナル feat.Yaca


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大のサウナ好き(ホントに5歳児?)としても知られるピーナッツくんの風呂への愛がしたためられた楽曲。客演として参加するYacaさんも音楽方面に特化したVTuberのひとりで、ピーナッツくんのほとんどの楽曲のミックスも担当されています。

 

そして二人のラップもさることながらその高いクオリティに驚かされるのがMVの3Dアニメーション。ピクサー顔負けのこの映像も、アニメーション関連の高い技術をもつVTuber人造人間ジンゾウさんという方の協力で製作されています。

企業でも一つのMVでここまでのクオリティーを出すことはなかなか難しいと思います。ここまで多くの才能ある方々に、協力したいと思わせることができるピーナッツくんの哲学、カリスマ性も目を見張るものがあります。

 

5月21~22日に幕張メッセで初開催される日本最大級のヒップホップフェスティバル『POP YOURS』には、PUNPEE、Awich、BAD HOP、Tohjiら日本ヒップホップのフロントラインで活躍する豪華メンバーと共にピーナッツくんも出演します。ここからも彼のやっている音楽がいかに評価されているかがわかると思います。

 

 

 

New!!→先日のぽんぽこ24中に、待望の3rdアルバム「Walk Through the Stars」が6月1日にリリースされることが発表されました!リリースに伴うワンマンツアーも東京、大阪、バーチャルで開催決定!

 

 

③「ピーナッツくん」に懸けたひとりのクリエイター”兄ぽこ”


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数少ない、”中の人”も人気のVTuber

比較的自由な雰囲気のあるVTuber界でも、魂とも呼ばれるいわゆる“中の人“について大っぴらに言及することに関してはタブーというか、基本的にはマナー違反とされています。

しかし、なかには”中の人”の存在を事実上公表し、それも含めて楽しんでほしいといったようなスタンスをとっているVTuberも稀に存在します。

そのうちの一人がピーナッツくんです。

(以下、兄ぽこ - ぽんぽこ・ピーナッツくん非公式Wikiを参考にさせていただきました。)

 

ピーナッツくんの創造主にして演者でもある、プロデューサー的立ち位置にいるのが、ぽんぽこの兄、通称”兄ぽこ”と呼ばれる人物。

兄ぽこの存在は、ピーナッツくんを知っている人であればおそらく知っているどころか、ピーナッツくんに引けをとらないほどの隠れ人気を博しています。

普通にぽんぽこちゃんねるの動画を観ているだけでは目にする機会はそれほど多くないのですが、ピーナッツくんの声質とは明らかに異なる成人男性の笑い声などがごくたまにピーナッツくんを演じきれずに「漏れ出て」しまうことがあり、そのときによく注目されます。

また、それ以外にも正式に「兄ぽこ」としてクリエイター同士の対談企画に参加したりインタビューを受けることもあります。

 

 

兄ぽこさんが現在、ピーナッツくんのVTuber活動を支えることになった経緯は、次のようになります。

 

元々兄ぽこさんはサラリーマンとして働く傍ら、2017年6月頃にYouTubeInstagram等で、自主制作ショートアニメ『オシャレになりたい!ピーナッツくん』を始動させます。

週に2日更新のペースで更新されていたアニメですが、2017年末の生放送にて頻度を週に1回と変更すると発表し、その分新しいプロジェクトを始めようと思うので何か見たいコンテンツはあるかと視聴者に問いかけます。

視聴者からはゲーム実況やアニメ制作の裏側を取り上げる動画などの案が出たが、最終的には当時その人気に火がついたばかりだったバーチャルYouTuber市場へ参入していくことになりました。

 

このときの兄ぽこさんの”ある選択”が、以後のVTuber活動の成功におけるひとつのターニングポイントとなります。

その選択というのが、実の妹をご当地バーチャルYouTuber甲賀流忍者ぽんぽこ」としてデビューさせたことです。

 

初期のぽんぽこと現在のぽんぽこを比較してみた


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当時の状況をぽんぽこさんは次のように語っています。

 

ーぽんぽこさんがVTuberデビューしたきっかけは?

 もともと私の兄が「オシャレになりたい!ピーナッツくん」というチャンネルを持っていたんです。

ある日兄が「YouTubeの配信は女の子がやったほうがウケがいいから、お前もデビューしよう」と誘ってきて。それで私もチャンネルを持つことになったんですけど、私はあんまり人前に出るのが得意じゃないので、最初のころは生配信でしゃべるのが嫌で仕方なかったのです。

 

ーそうだったんですか?現在は配信や動画投稿をほぼ毎日チャンネルを更新されているので、信じられません。

そうだったんです。VTuberデビューしてから、すっかり変わり果ててしまいました(笑)。

 

引用:「ゆるキャラグランプリ2020」のグランプリにも輝いたVtuber・甲賀流忍者ぽんぽこの夢「自分だけの花火を打ち上げたい」!【インタビュー】 | 超!アニメディア

 

 

まだまだ男性VTuberも少なく、人気を得るためには「カワイイ」がある意味で必須条件だった当時の状況を考えても、インパクトある外見のピーナッツくんがVTuberとして単体で活動していくのは可能かもしれないが非効率なことは明らかでした。(ピーナッツくんも見慣れるとかわいいんですけどね笑)

そこで、特にやりたいことが決まっていなかった妹を誘ってVTuber市場へ乗り出し、その活動をサポートする形でピーナッツくんのVTuberとしての活動もスタートしたのです。

ただ闇雲にセンスだけで勝負するのではなく、状況を観察して柔軟な選択をするクレバーなところは、ピーナッツくんにも共通していますよね。

 

また、VTuberの主流派の活動である生配信よりも自分たちのスタイルにあった「動画制作」を主軸に活動していくという選択も、後々成功を収めた大きな要因の一つだと思います。ちなみに現在では、動画編集はほぼすべてぽんぽこさんが担当しており、ピーナッツくんはサムネイルをデザインしています。

 

ストイックな活動が実を結んでVTuber活動が軌道に乗ってきたことで2019年1月には兄ぽこが勤めていた会社を退職したことが発表され、その後はプロとして活動に専念していくことになり、現在に至ります。

 

通常、ほとんどのVTuberVTuberとしていきなり誕生し、活動し始めるため”中の人”の存在というのは過度に言及されない限り完全に影の部分になるのですが、ピーナッツくんの場合はもともと制作者や演者という存在が不可欠なショートアニメ出身であったため、兄ぽこの存在がごく自然にピーナッツくんの黒子であるという認識が視聴者に浸透したという流れになりました。

このように自然と中の人が受け入れられる例はVTuberとしては極めて珍しく、似た境遇に漫画家の佃煮のりおさんが運営しているVTuberの「犬山たまき」が挙がるくらいで、これに関してはかなり特殊な立ち位置と言えると思います。

 

 

エヴァに勝ちたい」発言に見えるたしかな情熱


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24時間生放送の「ぽんぽこ24」内での会話なので、満身創痍だったなかでの発言であることを考慮したとしても、このエヴァンゲリオンに勝ちたい」という発言は多少なりともは兄ぽこさんの本心から生まれたものではないかと思います。

彼の、バーチャルYouTuber及びピーナッツくんというコンテンツへの期待と情熱が感じられる一節です。

 

ピーナッツくんの1stアルバム「False Memory Syndrome」収録の楽曲「ピーナッツくんのおまじない」には、兄ぽことしてラップしていると思わしきバースが存在します。このリリックからも、兄ぽこさんが、ある意味で彼の最高傑作と言っていいピーナッツくんというキャラクターへ特別な想いをもっていることが分かります。

 

間違いなく君がピーナッツくんだ

僕を救ってくれたmy hero

楽しいことの中にある不安も

思い出せばいい キバつい黄色

作詞:ピーナッツくん

 


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↑兄ぽこのバースと思われる部分は2:12あたりから

 

 

 

まとめ

VTuber界の風雲児

以上、ピーナッツくんの魅力について紹介してきました。

ユニークな見た目とアイデアを武器にそのセンスを磨き続け、相方のぽんぽこと共にVTuber界の第一線で活躍してきたピーナッツくん。それだけでなく、ゆるキャラグランプリ優勝や音楽活動への挑戦を通じてバーチャル以外の業界からも注目を集め、VTuberの枠に囚われることなくエネルギッシュに活動してきました。

ここ5年のほどの間に日本で最も発展した文化といっても過言ではないバーチャルYouTuber。「ピーナッツくん」という異色のVTuberの存在がその発展に大きく貢献したのは言うまでもありません。最近では、今までの活躍に対してじわじわと知名度も追いついてきている印象なので、ピーナッツくんならきっとこれからより多くの人を楽しませてくれると思います。

 

レペゼンバーチャルYouTuberとしてのピーナッツくんの、更なる活躍に期待しましょう!

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

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