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【W杯】日本が”死の組”で対戦するスペイン、ドイツはどんなチーム?

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先日、遂に2022年11月21日から開催されるカタールワールドカップのグループリーグ組み合わせが決定しました!

W杯はいつも6月ごろから開催しているイメージですが、今大会はどうやらカタールが暑すぎるということで11月になったようです。

 

日本はグループEに決定し、スペインドイツ、大陸間プレーオフ勝者(ニュージーランドorコスタリカ)と対戦することになりました。

 

それぞれのグループの上位2チームが、ノックアウト方式の決勝トーナメントに進出することができます。

 

みなさん、もうお気づきかもしれません。

そう、日本はこの8つのグループの中でも随一と言っていいほど突破できる可能性が極めて低いであろう死のグループに入ってしまいました。

 

グループリーグの組み合わせというのは、原則強さの偏りが出ないような方法で決められます。

 

まず、FIFAが定める世界ランキングをもとに、出場国をポット1からポット4までに分けます。つまりポット1が最も強く、ポット4が弱いということになります。

そして、それぞれのポットを8つのグループに分けることで組み合わせを決定するんです。

 

ですので基本的に強豪同士がグループリーグで当たることは少ないのです。

ただ今大会では、世界でも指折りの強豪であるドイツがポット1ではなくポット2に入ってしまったんですね。その結果、ドイツの入ったグループは自動的に強豪が2チームの”死のグループ”になるということが話題になっていました。

 

そして、そのグループに日本は運悪く入ってしまったんです。

もちろんこんな風に「運が悪かった」とかネガティブなことだけ言っててもしょうがないんですが、やはり相当厳しいグループに入ってしまったことは客観的に観ても明らかです。

 

そこで今回は、サッカーについてあまり知らない視聴者の方向けにスペイン、ドイツはどんなチームなのかを紹介していきたいと思います!

 

といっても筆者自身最近は海外サッカーなどをなかなか追えていないので、あまり深いことは書けません!ごめんなさい!

 

 

 

ドイツ

ミネイロンの惨劇


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2014年のブラジルワールドカップ準決勝、開催国として優勝以外許されなかったブラジルを7-1という圧倒的な強さで完膚なきまでに叩きのめしたのがドイツでした。W杯の準決勝という大舞台で、これだけの大差がつくというのは前代未聞で、ドイツの強さを世界に知らしめた試合となりました。

 

この試合は後にミネイロンの惨劇と呼ばれることとなり、ブラジル国民にとっては決して忘れられないものになりました。結局ドイツはそのまま決勝戦でアルゼンチンにも勝利し、この年の優勝カップを手にすることとなります。

 

この試合を見たときの衝撃は今でもなかなか忘れられませんね。

それから8年経った今でも、ドイツの圧倒的な強さは健在です。

 

国内リーグ敵なしのバイエルンの選手が主力

日本人も多く活躍するドイツのサッカーリーグ「ブンデスリーガ」では、香川真司を擁したドルトムントが優勝した2011-2012シーズン以来、名門バイエルン・ミュンヘンが10年近くタイトルを独占してきました。

それ以外のチームが弱いのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。ブンデスリーガの戦術や育成のレベルは世界最高峰とも言われており、全体的にサポーターの熱狂度も高いことで有名です。バイエルンが強すぎるんです。

 

世界No.1ゴールキーパーの呼び声も高く、内田篤人の友人でもあるノイアーをはじめ、ディフェンダーからフォワードにかけてバイエルンの主力選手たちが多く代表に選ばれています。

監督も元々バイエルンで指揮を執っていた名将フリックさんという徹底ぶり。

普段から同じチームでプレーしているので連携がスムーズなのは大きな強みです。

 

一人ひとりのレベルは高水準ながらも、監督を中心に丁寧に整備された戦略と組織力もドイツの持ち味です。先ほどにも話に出たミネイロンの惨劇でも、7得点も獲った攻撃力だけが注目されがちですが、ブラジルの攻撃を無力化したハードワークと組織的な守備戦術も目を見張るものがありました。

 

 

ですがそのドイツも、前回大会では韓国に歴史的な敗北を喫するなどしてグループリーグでまさかの敗退を経験しています。

日本は初戦でドイツと当たります。いくらドイツと言えどワールドカップの初戦、しかも勝って当たり前の日本が相手となると空回りしてしまう可能性も大いにあると思います。そのことを考えれば日本は精神面では有利かもしれません。

 

スペイン

かつて世界を席巻したパスサッカーは今なお健在


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スペイン代表の伝統といえば、ボール支配率60%越えはもはやあたりまえの圧倒的なポゼッションサッカー。細かくパスを繋いで相手の守備を崩壊させていく”ティキ・タカ”と呼ばれる戦術で2010年南アフリカW杯を勝ち取ったことで、サッカー界に一大パスサッカーブームを巻き起こしました。

 

現在ヴィッセル神戸で活躍するイニエスタや、現在バルセロナの監督を務めているシャビらを中心に芸術的なフットボールを実現し、スペインの黄金時代を築いたのです。

 

しかしその後数年経つと、パスサッカーへの対抗策としてカウンター主体のチームが増えてきたことで勢いを失っていき、「パスサッカーの時代は終わった」などという声を耳にすることも増えました。

 

 

ただ、現在でもまだスペイン代表はパスサッカーを続けています。

彼らの持つ理論として、「ボールは人よりも速い」というものがあります。つまりそれを可能にする技術さえあれば理論上は負けることはないのです。

 

日本の川崎フロンターレがパスサッカーであれほど結果を出せている土台には、彼ら一人ひとりの「止めて、蹴る」という基礎的な技術が高水準であるからだとよく言われています。

 

そしてスペイン代表はそれを世界最高レベルで今もなお体現し続けられているからこそ、分かっていても止められないパスサッカーを続けることができているのです。

スペイン復権のカギを握る19歳「ペドリ」

 

スペインが依然として進化を続ける理由として、若手の成長が目覚ましいことが挙げられます。監督のエンリケさんも若手を積極的に起用する方針をもっているため、今度のW杯では12年前の優勝メンバーはほとんどいなくなり、若手中心のチームになりそうです。

 

そしてそのなかでもひときわ目を惹くのが、弱冠19歳にしてスペイン代表の10番を背負い、所属するバルセロナでは未来を託されていると言っても過言ではない「ペドリ」です。

 

イニエスタの後継者との呼び声高く、19歳とは思えない冷静さと唯一無二のセンスを持ち合わせた選手です。今までもイニエスタの後継者と言われてきた選手は何人かいたと思いますが、正直ここにきて真打ち登場と言っていいと思います。

 

これからの活躍によってはイニエスタを超えてくる可能性も十分にあるはずです。

 


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個人的にも同い年なのでいつも応援していま…………! あぁ!ダメだダメだ!危うく敵を応援するところでしたね。あぶない。

 

 

果たしてこんな天才を擁するスペインに日本は太刀打ちできるのでしょうか。

 

待ってください!こっちにだって20歳の世界的な天才がいるじゃありませんか。

 

久保建英。 そう、彼です。

 

幼い頃からバルセロナの下部組織で育ち、現在も銀河系軍団レアルマドリードに所属する、まさにスペインサッカーを身をもって知り尽くした存在でもあります。

彼なら日本を”死の組”から救ってくれると信じています!!

 

個人的な自慢なんですけど、実はわたくし数年前に街で彼とすれ違ったことがありまして。 ほんとに偶然です。 ちょうどスペインから帰ってきてFC東京のユースに入ってた時だったんで地元にいたんです。どっちもチャリだったんでなんもする余裕なかったんですけどね。

 

日本代表、まずはW杯出場が決まってよかった!

先日のベトナム戦は不本意な結果でしたが、なんとかあと半年で修正していって欲しい!そしてなんとかこのドイツとスペインと熱い試合を繰り広げてもらいたい!!

 

 

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